ｶ、ｶｯｺﾖｽ(*´д｀*)

言えよホーオ！


ヘッズ共は元気してるか？






黙ってこれを見て欲しい。
PVをよーく見てくれ。


言わずとしれたレイコンの鬼名曲だ。

哀愁漂うピアノ混じりのラプソティー。
（ラプソティーなのかどうかは不明だ。たぶん違うと思う。）
肌寒くなるのこんなんが心に響くぜ。

2003年にリリースされたが、いまだに色褪せぬ名曲である。

ピアノの旋律が美しいトラックにティファニーちゃんの甘い歌声、そこに職人Raeのラップが乗ってくる。

ざっくりした内容は、成功した今もフッド（地元）を忘れちゃいねーぜ。ってとこである。
で、ティファニーちゃんは、私はここで待ってるわ（はーと）。的な感じでイチャイチャ掛け合いしてるの。



で、PVはよーく見たな？



じゃ、始めるぞ。





まず気になるのがシェフの運転するファット（phatの方の）なライドだ。

これね。

これはマイバッハである。
お値段は驚愕の4500万。　広いマンション買えます。

普通のお金持ちはだいたいこれ買ったら後部座席に座るんだけど、シェフは自ら運転しちゃうんだ。



んで次。
ティファニーちゃんが住む赤レンガが特長的な集合住宅。　後半でも触れるが、恐らくレイコンもここ出身なのだろう。

ここはWUの本拠地、NYのスタテンアイランドにあるPARK HILLエリアである事がruitek time取材班により特定された。

このエリアのプロジェクト（低所得者が多く住む集合住宅）特有の赤レンガ作りに白い窓枠。　非常階段具合等、完全に一致する。
今回の取材では残念ながら使用された棟の特定までには至らなかった。




次はホーミー達と群れているグラフィティのある壁である。

これも地道な取材の結果、プロジェクトに隣接するショッピングエリアと特定された。

わくわくしてきただろホーミー？




そしてここ。

ここの特定には時間はかからなかった。

この歩道を歩いてたんだ。

震えた。


そしてキッズ達がキャイキャイしてるのはその先にあるロペツプレイグラウンドだ。

これね。

航空写真からも容易に遊具まで確認する事ができる。

ご覧の通り、本当に1ｋｍ圏内でシューティングが行われている事がわかる。


これもRaeの地元愛なのであろう。

99年リリースのアルバム、Immobiralityからの1曲「100 ROUNDS」のPVでも同じくPARK HILLでシューティングしていた事からもRaeがこのエリア出身である事が推測される。

9年の当時はメルセデス、そして「THE HOOD」がリリースされた4年後にはマイバッハにライドしているというサクセスぶりにニヤリとしたヘッズも多い事であろう。



しかしこの著者が最も注目したいのは後半にチラリと覗かせるRZAの不器用っぷりであろう。

音楽センスは抜群だが女の子の髪をアレするのはあまり得意ではないようだ。





著：ruitek